就活証明写真を撮影するにあたって、「リップは何色がいいの?」と悩んでいませんか?

いつも通りのリップで良いのか、何も塗らない方が良いのか、塗るならどんな色がいいのかと、たくさんの疑問が湧いていることでしょう。

この記事では、就活証明写真においてリップが重要な理由と、適切なリップについて解説しています。

NGなリップもまとめているので、ぜひ最後まで読んでメイクの参考にしてください。

📖目次

就活証明写真でリップは重要?

就活証明写真は、面接で本人確認に使用されるほか、書類選考ではあなたのビジュアル情報として用いられます。

採用担当者は、応募者の顔の良し悪しや好みで合否を決めるのではなく、写真から受ける印象を参考にしています。

顔色が悪く見えると「暗い」「不健康」といったネガティブな印象を持たれる可能性があるため、顔色を良く見せる工夫をしましょう。

顔色を良く見せるためにはリップが効果的で、血色の良い唇は顔全体を明るい印象にし、健康的な顔色を演出するのに役立ちます。

ただし、就活にそぐわない色のリップを使用すると逆効果になってしまうので、就活に適したメイクと合わせて、リップカラーの選び方を知っておきましょう。

就活証明写真に適したメイクとは

就活証明写真に適しているのは、書類選考の採用担当者に「健康的」「清潔」といった印象を与えられるメイクです。

そのため、派手なメイクはもちろん、ノーメイクも証明写真の撮影にはふさわしくありません。

就活証明写真用のメイクは、健康的に見える適度なナチュラルメイクを心掛け、相手に良い印象を持ってもらいましょう。

「メイクをしたことがない」「普段と違いすぎてうまくできない」という人は、ヘアメイクプランのある写真館やスタジオで撮影するのがおすすめです。

撮影時のメイクは、肌荒れやニキビといった一時的な肌トラブルを隠すのにも効果的で、男性であれば青ひげを目立たなくすることも可能です。

コンシーラーやファンデーションを上手く使って肌の質感を整え、チークで血色を良く見せれば写真写りが良くなるので活用しましょう。

このとき、チークの色味とリップカラーを合わせると、顔に統一感が出るので試してみてください。

就活証明写真に適したリップカラー

チークとリップがまったく系統の違うカラーだと、ちぐはぐな印象を与えかねません。

リップはチークの色に合わせて選ぶようにしましょう。

以下、就活証明写真に適した3つのリップカラーについて解説します。

  • ピンク系
  • コーラル系
  • ベージュ系

ピンク系

ピンク系のリップは、新卒らしいフレッシュさと、健康的な印象を与えたいときに効果的です。

ブルーベースの肌に馴染みやすく、気になる肌のくすみを抑え自然な肌の明るさを強調することができます。

ただし、色によっては「子どもっぽい」「派手」といった印象になってしまうため、就活証明写真には、透明感のあるサーモンピンクやローズピンクを選ぶとよいでしょう。

コーラル系

コーラルは「珊瑚」の色が由来で、黄色みがかった赤色のことを指し、赤みが強ければ「コーラルレッド」、ピンクに近ければ「コーラルピンク」と呼ばれます。

イエローベースの肌に合いやすく、自然な血色感が出るので顔を明るい印象にしてくれます。

オレンジ寄りのコーラルリップはアクティブな印象になりますが、オレンジが強すぎるとカジュアルな印象になってしまうので気をつけましょう。

撮影時には、清楚な雰囲気が出せるピンク寄りのコーラルカラーがおすすめです。

ベージュ系

ベージュ系のリップはどんな肌色にも合わせやすいので、初めてメイクをする人におすすめです。

落ち着いた印象になるため金融系や公務員といった堅い業界に応募する際にも適しています。

ただし、ピンクやコーラル系に比べて血色感が出しにくいので、暗い印象にならないよう、透け感のあるピンクベージュやミルキーベージュ系を選ぶとよいでしょう。

適度につやがあって、軽いタイプのリップを選ぶと失敗しにくいので試してみてください。

就活証明写真で避けるべきリップは

就活証明写真に適したリップがある一方で、不適切と判断されかねないリップもあるため、以下のようなものは避けた方が無難です。

  • 赤・ブラウン
  • マット系
  • グロス

赤・ブラウン

赤いリップは派手な印象を与えるほか、唇だけが目立ってしまい、不自然な印象になってしまうので避けた方がよいでしょう。

また、ブラウン系のダークなリップカラーは、肌がくすんで見えたり、老けて見えたりすることがあるので注意が必要です。

これらのカラーをどうしても使用したい場合は、透明感が出るタイプのリップを薄く付ける程度にしておくのがおすすめです。

マット系

ピンクやコーラル、ベージュ系などの就活証明写真に適したカラーであっても、マットタイプのリップは使わないようにしましょう。

マットな質感のリップは、大人っぽく落ち着いた雰囲気になるものの、唇につやがないので不健康に見える可能性があります。

軽く塗ったとしても、重みや厚みを感じるテクスチャーのため「メイクが濃い」といった印象を持たれかねません。

就活証明写真の撮影には、適度につやのあるリップを使用してください。

グロス

リップグロスは唇の保湿にも効果があるため、メイクには欠かせない!という人もいるでしょうが、就活写真の撮影では控えた方が賢明です。

就活用のメイクは、基本的にナチュラルメイクなので、つやのありすぎるリップは浮いてしまいます。

また、撮影に使用する照明が反射して、必要以上に光って見えることもあるので証明写真撮影には向きません。

適度なつやは健康的に見えますが、つやのありすぎるリップは派手で華美な印象を与える可能性があるので避けましょう。

ただし、おしゃれさや個性が有利に働く美容やアパレル系への応募では、上記のようなリップでも問題ないケースがあるので、応募する業種に応じて適切なリップを選ぶようにしましょう

男性におすすめのリップ

カサカサで荒れていたり、唇のくすみが気になったりする場合は、男性でもリップクリームを使用するのがおすすめです。

ほのかに発色するタイプのリップを使用すると、唇に自然な血色感が出るので試してみてください。

ただし、メンズメイクでも人気のあるマットな赤やブラウン系のリップは、就活には不適切と判断されるため避けた方が無難です。

使用するのは女性用のリップクリームでも構いませんが、慣れていない人は男性用に作られた「メンズリップ」を使った方が失敗しにくいでしょう。

唇の色は変えたくないという人は無色透明のリップでも構いませんが、少しつやがあるものを選ぶと健康的な印象になります。

【就活メイク】リップの塗り方

就活証明写真を撮影するときのリップは、以下のことに気を付けてきれいに仕上げましょう。

  • カラーをのせる前にしっかり保湿する
  • 輪郭はぼかさない
  • ティッシュオフをする

乾燥している唇にリップを塗ってしまうと、シワやカサつきが目立ちやすくなるので、リップを塗る前には必ず保湿をして唇の状態を整えておきましょう。

また、輪郭をぼかすとリップが落ちかけているように見えてしまい、だらしない印象を与えかねないので、唇の輪郭はぼかさずにしっかり塗ってください。

最後にティッシュオフをして余分なリップを取り、ナチュラルな仕上がりになるように気をつけましょう。

唇の輪郭からはみ出したリップは、綿棒を使うと上手く取れるのでおすすめです。

就活証明写真はリップで健康的な印象を

就活用の証明写真は、書類選考において唯一のビジュアル情報になるため、採用担当者に良い印象を持ってもらえるよう工夫する必要があります。

自然な血色感のある唇は、顔を明るく見せて健康的な印象にしてくれるので、男女ともにリップを活用してみましょう。

リップカラーは肌の色に合わせて、ピンク、コーラル、ベージュ系から選ぶと失敗しにくいのでおすすめです。

乾燥したり荒れたりしている唇は良い印象を与えないため、証明写真ではリップを上手く使い、相手に健康的な印象を持ってもらいましょう。

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就活写真.com編集部

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