初めての就活で分からないことだらけの中、「写真を撮る場所も合否に影響がある」という話を聞いて不安になっていませんか?
この記事では、就活証明写真を撮影できる場所と、それぞれのメリットとデメリットについてまとめています。撮影場所の特徴を知り、自分に合った方法で証明写真を撮りましょう。
目次
就活用の証明写真はどこで撮ればいい?
履歴書やエントリーシート用の証明写真は、要件さえクリアしていればどこで撮影しても問題ありません。
ただし、身だしなみが整っていなかったり、別人のように見えたりする写真は良い印象を与えることができないので注意が必要です。
就活用の証明写真が撮れる場所は、主に下記3か所が挙げられます。
- 写真館またはスタジオ
- スピード写真機
- 自宅などスマホアプリでの撮影
撮影する場所に正解はないので、それぞれのメリットとデメリットを知り、自分に最適な場所で撮影しましょう。
【就活証明写真】写真館やスタジオ撮影のメリット
写真館や写真スタジオで撮影する最大のメリットは、「クオリティの高い証明写真が撮れる」ことでしょう。
プロのカメラマンが撮影から補正まで行い、時間内であれば何度も撮り直しをしてくれるので、より自分のイメージに近い仕上がりになります。
このほか、下記3つのメリットについて詳しく解説します。
- 表情や身だしなみのアドバイスが受けられる
- プロによる写真の修整
- 撮影データがもらえる
表情や身だしなみのアドバイスが受けられる
プロのカメラマンが撮影する写真館やスタジオでは、撮影時の表情だけでなく髪型やメイク、スーツの着こなしといった身だしなみのアドバイスがもらえます。
悩みがちなネクタイの色やメガネなどについても相談して決めることができるので、初めて就活証明写真を撮る人でも安心です。
プロによる写真の修整
プロによる写真の修整(レタッチ)も大きなメリットで、クマやくすみを消して肌つやを良くすることで明るい印象の写真に仕上がります。
また、撮影直前に肌のトラブル(ニキビ、カミソリ負けなど)が発生した場合もうまく消してくれます。
撮影データがもらえる
応募する企業の数によっては多くの写真が必要になり、内定後すぐに社員証用の写真が必要になるケースもあります。
写真館で証明写真を撮ると多くの場合でデータが受け取れるため、必要なときに焼き増すことができるほか、書類ごとに指定サイズが異なっても柔軟に対応することが可能です。
【就活証明写真】写真館やスタジオ撮影のデメリット
以下、写真館やスタジオ撮影におけるデメリットを3つ解説します。
- 料金が高い
- 日時が決まっている
- 当たりはずれがある
料金が高い
写真館や写真スタジオで証明写真を撮る場合、通常10,000円前後の費用が必要です。
また、同じ価格帯であっても、ヘアメイクやデータ代が料金にふくまれていたり別途必要だったりと、店舗によりサービス内容が異なるため、事前確認が重要になります。
費用を抑えたい場合は、「就活割引プラン」「データ無料」といったサービスがある写真館を選ぶとよいでしょう。
日時が決まっている
写真館での撮影は多くの場合で予約制のため、体調不良や急な用事で行けなくなったときには、予約を取り直さなければなりません。
就活シーズンは混雑するため、「予約が取れず証明写真が間に合わない」といったケースもあります。余裕を持ったスケジューリングと体調管理が大切です。
当たりはずれがある
プロによる撮影といっても、残念ながら当たりはずれはあるものです。
就活用の証明写真が得意ではない写真館やカメラマンも存在するため、予約の前に口コミやお店のWebサイトなどを確認して利用しましょう。
【就活証明写真】スピード写真機のメリット
スピード写真機は予約の必要がないため、急いで証明写真を用意しなければならない場合にはとても便利です。
機種によって「肌補正」「データのダウンロード」「背景の選択」といった機能が搭載されているので、必要な機能に応じて選ぶことが可能です。
このほか、下記2つのメリットについて詳しく解説します。
- いつでも撮影できる
- 料金が安い
いつでも撮影できる
ショッピングモールやスーパー、駅の構内など、さまざまな場所に設置されており、多くの場合で24時間撮影が可能なので、いつでも好きなときに撮影することができます。
機種によって異なりますが、早ければ撮影後10分程度でプリントされるので、忙しい就活生にはピッタリです。
料金が安い
一般的なスピード写真機で撮影する場合、700円〜1,000円ほどで1セット6枚前後の写真が撮影できます。
ただし、背景色の変更や写真データのダウンロードができるスピード写真機では、オプションで料金が発生し2,000円を超えるケースもあります。
【就活証明写真】スピード写真機のデメリット
以下、スピード写真機での撮影におけるデメリットを2つ解説します。
- 撮影回数が決まっている
- 修整ができない
撮影回数が決まっている
スピード写真機では、多くの場合で撮影回数が決まっており、少ない枚数の中からプリントする写真を選ばなければなりません。
そのため、プリントされた写真を見て納得が行かない場合は再度撮影する必要があり、結果的に予算を大幅に超えてしまうケースもあります。
修整ができない
肌補正機能が搭載された機種では、肌の色や明るさを変えることができますが、クマやニキビを消すといったレタッチ(修整)はできません。
肌荒れや傷などはそのまま映ってしまうため、気になる場合は「治ってから撮影する」「メイクで隠す」といった工夫が必要になります。
【就活証明写真】スマホ撮影のメリット
背景に使える色で無地の壁がある場合は、自宅で証明写真の撮影をしても問題ありません。
最近では証明写真向けのスマホアプリも登場しているので、撮影の仕方によっては写真機と大差なく証明写真を撮ることも可能です。
このほか、下記3つのメリットについて詳しく解説します。
- 料金が安い
- いつでも撮影できる
- 緊張しない
料金が安い
スマホで証明写真の撮影をする最大のメリットは、なんといっても料金が安いことです。
コンビニプリントの場合1回200円程度ですし、自宅のプリンターで印刷すればさらに安く抑えられます。
証明写真専用アプリも無料でダウンロードできるものが多いため、徹底的に費用を抑えたい場合はスマホ撮影するとよいでしょう。
いつでも撮影できる
スマホ撮影であれば、いつでも撮影が可能です。24時間好きな時間に撮影できるため、自身のコンディションが良いときを逃しません。
自宅で撮影する場合は予約や時間制限もないので、ゆっくり時間をかけて納得できるまで撮影することもできます。
緊張しない
人に見られていると緊張してしまう、スピード写真機に入るのが恥ずかしいという人も自宅なら安心して撮影できるのではないでしょうか。
人に撮ってもらう場合でも、スマホを持つのが友人や家族であれば緊張せずに撮影に臨めます。
【就活証明写真】スマホ撮影のデメリット
以下、スマホでの撮影におけるデメリットを3つ解説します。
- 光の調整が難しい
- 顔や体の角度が斜めになりがち
- 予算オーバーになる可能性も
光の調整が難しい
自宅で撮影する場合、光の調整がとても難しいことがデメリットとして挙げられます。照明がうまく当てられないと、背景に影ができたり、顔に影が映ったりしてしまいます。
また、目に光が入らないと生気のない顔に見えるため、ライトやレフ板を使って光の調整を工夫する必要があります。
顔や体の角度が斜めになりがち
スマホで撮影する場合は両手で持って撮影をするのが一般的ですが、肩が上がってしまったり、体が斜めになってしまったりと、不自然な姿勢になることがあります。
どうしても自撮りをしなければならない場合は、スマホスタンドを使用するとよいでしょう。
セルフタイマーでうまく取れないという人には、スマホ用のリモコンシャッターがおすすめです。
予算オーバーになる可能性も
スマホ撮影はお金がかからないと思っていても、スマホだけでうまく撮影できない場合には、スタンドやレフ板、シャッター、ライトなどを揃える必要があります。
思わぬ出費で予算オーバーしてしまう可能性もあるので注意しましょう。
あなたらしい証明写真で面接につなげよう
証明写真は、「写真館やスタジオ」「スピード写真機」「自宅でスマホ撮影」など、どこで撮影しても問題ありません。
ただし、身だしなみが整っていない、写真が暗いという場合には、採用担当者に良い印象を与えられないため注意が必要です。
初めての就活証明写真で、身だしなみや表情が分からず不安なときは、アドバイスがもらえる写真館での撮影がおすすめです。
エントリーシートや履歴書で「会ってみたい」と思ってもらえるよう、あなたらしい証明写真を撮って面接につなげましょう!
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