就活写真の撮影を控え、「男性もメイクをするべき?」と迷っていませんか?

今までメイクをしたことがない男子大学生にとって、メンズメイクはハードルが高く感じられるかもしれませんが、就活写真撮影においてさまざまなメリットがあります。

本記事では、就活写真で男性がメイクをする効果とメリットや具体的なメイク方法について解説しています。ぜひ最後まで読んで、証明写真撮影の参考にしてください。

📖目次

男性が就活写真の撮影でメイクするのはアリ?

女性は身だしなみのマナーとしてメイクをする方が多いイメージがあります。

一方で、男性もメイクをすることで写真写りが良くなり、清潔感がアップするためおすすめです。

就活証明写真は、面接時に本人確認をする目的がありますが、応募者の見た目や雰囲気を知るためにも用いられています。

証明写真で合否が決まることはありませんが、採用担当者に良い印象を与えた方が、内定へとつながる可能性が高くなるといえるでしょう。

ニキビや毛穴が目立つ、男性特有のひげが気になるといった悩みもメイクで軽減させることが可能なため、ぜひ試してみてください。

男性が就活写真でメイクをするメリット

男性が就活写真の撮影時にメイクをすると、以下のようなメリットがあります。

  • 肌トラブルを隠す
  • 青ひげの対策になる
  • 健康的に見せる

肌トラブルを隠す

就活写真の撮影をしなければならないときに肌トラブルがあると、気分良く撮影に臨めない方もいらっしゃるでしょう。

メイクは、ニキビや肌荒れ、髭剃り負けなどの肌トラブルを隠すのに効果的です。肌が綺麗だと清潔感がアップするため、採用担当者に良いイメージを与えられます。

また、顔がテカリやすい脂性肌の就活生も、メイクやスキンケアで皮脂の分泌を抑えることで写真写りが良くなるのでおすすめです。

青ひげの対策になる

青ひげ対策ができるのもメイクをするメリットの一つです。

証明写真で青ひげが目立ってしまうと、老けて見えるほか、しっかり剃っているにも関わらず剃り残しがあるように見え、だらしないイメージを与えてしまう可能性があります。

そこで、肌の色に合ったコンシーラーやファンデーションを使って、青ひげが目立たないようにしましょう。

ただし、時間が経つとメイクが崩れたり、ひげが伸びてきたりするので、撮影時間に合わせてヒゲ剃りとメイクを行ってください。

健康的に見せる

メイクで肌のトーンを上げたり、肌つやを良く見せたりすることで健康的な印象を与えられます。

肌のくすみや目の下にクマがあると、疲れた印象になって表情も暗く映ってしまうことがあり、企業の採用担当者に不健康な印象を与えかねません。

証明写真は就活生の第一印象を左右します。男性向けのメイクで健康的に見せることで企業に好印象を持ってもらうことができます。

【就活写真】男性の効果的なメイク

今まで一度もメイクをしたことがない男性であれば、どんなメイク道具を使用すれば良いのかも分からないかもしれません。

そんな方のために、就活写真撮影で効果的に使えるアイテムをご紹介します。

慣れないうちは恥ずかしいと感じるかもしれませんが、上記のようにメイクには顔を綺麗に見せる効果だけでなく、肌の質感を整え健康的に見せる効果があります。

気軽に試してみてください。

  • ベースメイク
  • コンシーラー
  • アイブロウメイク
  • リップクリーム

ベースメイク

ベースメイクとは、一般的に化粧下地やファンデーション、フェイスパウダーなどのことを指します。

毛穴、ニキビ跡などによる凹凸や、肌の赤みなどを隠して顔全体の質感を整える効果があり、ベースメイクをするだけで大きく印象が変わります。

とはいえメイクには順序が重要です。何もしていない肌にいきなりファンデーションを塗っても、ムラができたり皮脂で浮いてしまったりと、綺麗な仕上がりになりません。

ベースメイクの前には必ず洗顔料を泡立てて顔を洗い、余分な皮脂を落としてから化粧水や乳液で保湿をしてください。

厚塗りや塗りムラのあるメイクは、「写真で顔が浮いて見える」「あからさまにメイクをしているのが分かる」というデメリットがあるため、注意しましょう。

コンシーラー

コンシーラーは、顔全体ではなく気になる部分に使用するファンデーションです。

一般的に広く販売されている女性用の商品でも問題ありませんが、皮脂の量や肌質が異なるため、男性の肌質に合わせた「メンズコンシーラー」を選ぶと良いでしょう。

コンシーラーには下記のようなタイプがあるので、用途に合わせて選んでください。

  • スティックタイプ:クマやシミなど部分的に使う
  • クリームタイプ:高いカバー力で毛穴やくすみを隠す
  • リキッドタイプ:くすみや青ひげといった広範囲に使う
  • ペンシルタイプ:クマやシミ、ニキビなど部分的に使う

コンシーラーは、多くの場合で部分的に使うため、肌の色に合っていないと不自然な模様のように映ってしまうことがあります。

カバー力のほか、自身の肌色に合わせた商品を選ぶことが大切です。

アイブロウメイク

アイブロウメイクは、専用のペンシルやパウダーを使って眉毛を描き足すことで、顔の印象を整えることができます。

眉毛を描くだけでも人の印象は大きく変わり、整ってキリっとした眉毛は、就活の書類選考でも「誠実」「真面目」といった良い印象を与えられるでしょう。

さまざまな商品がありますが、初めて眉毛を描く人にはペンシルタイプがおすすめです。

ただし、濃すぎると不自然になってしまうため、力を入れず毛の間を優しく埋めるように描きましょう。

付属のブラシを使って眉頭をぼかし、ナチュラルに仕上げるのがポイントです。

リップクリーム

カサカサで荒れた唇では、「清潔感」や「健康的」といった印象を与えることができません。リップクリームを使用して、唇に潤いを与えましょう。

唇のくすみや色の悪さが気になる場合には、男性用の発色するリップクリームがおすすめです。

リップクリームでは口紅のようにしっかり色を付けるのではなく、ほんのりと自然な血色に仕上げることができるので、顔色をよく見せることができ健康的な印象になります。

テカリやつやが気になる場合は、マットタイプのリップを選択すると良いでしょう。

就活写真撮影メンズメイクの注意点

メンズメイクをする際には以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 逆効果にならない程度にナチュラルに仕上げる
  • 採用担当者がメンズメイクに対して否定的な場合がある
  • フルメイクでなくても十分な効果がある

メンズメイクは、肌を明るく綺麗に見せ、爽やかで健康的な印象を与える効果がありますが、やりすぎてしまうと逆効果になるので、メイクをしているのが分からないくらいナチュラルに仕上げるのがポイントです。

最近では男性でもメイクをするのが一般的になっていますが、採用担当者の中には「男性がメイクなんて」と否定的な人がいるかもしれません。企業風土や面接官の雰囲気を事前に把握しておきましょう。

また、コンシーラーやリップだけといった部分メイクだけでも十分効果があります。フルメイクにこだわる必要はありません。

就活写真はメイクもできる写真館がおすすめ

就活写真を撮るなら、メンズメイクもできる写真館または写真スタジオでの撮影がおすすめです。

「やらなければならないことが多く忙しい」「メイクの練習に時間をかけていられない」という方は、写真館で撮影すると良いでしょう。

また、初めてのメイクは、簡単そうに見えても上手くいかないことが多いため、写真館でプロにメイクしてもらうのが安心です。

メイクはしてくれなくても、身だしなみや撮影時の表情についてのアドバイスをくれるスタジオもあり、クオリティの高い就活証明写真に仕上がります。

ヘアメイクがセットになったプランを提供している写真館もあるので、ぜひ活用してください。

メンズメイクで清潔感のある就活写真を撮ろう

メンズメイクには、肌のトラブルや青ひげを隠して顔を明るく見せ、健康的な印象を与えるといったメリットがあります。

顔全体の質感を整えるベースメイクや、部分的に使用するコンシーラー、唇の血色を良く見せるリップクリームなどがあるので、必要に応じて使うと良いでしょう。

ただし、あからさまなメイクではネガティブな印象を与えるリスクがあるため、あくまでもナチュラルメイクに留めることが大切です。

適度なメンズメイクで清潔感をアピールし、好印象を与えられる就活写真を撮りましょう!

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就活写真.com編集部

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